妹先生渚は今月のスタッフオススメのひとつということで。あと表紙絵に惹かれたとかそういう話もあるけれど。
光路郎の方はさすがに「渚」と比べると見劣りするなあという感じだったんだけど、話が進むのにあわせてどんどんと上手くなっていくのを感じた。初期の作品だからだと思うのだけど。後半の渚と光路郎が父親を求めて旅をするあたりなんかはほんとに面白かった。
作者ブログで「これから読んでも解る造りにはなってますが」と書かれてるように、確かに渚から読んでも普通に読めるし面白かったんだけど、やっぱり同級生まわりの人間関係があんまり説明されずに描かれててもやっとしたところはあった。光路郎読んでから再度読み返したんだけど、そうするとその辺がちゃんとクリアになるので光路郎から読むのがオススメだなー。みかん農園の話がいいね。