昼休みに緊急地震速報的な音が聞こえたけど、特に揺れてない。TL見てるとあちこちで揺れたというpostが見えるから揺れたんだろう。なんかこういうこと多いよな。都庁周辺は特別な結界で守られているとかそういうアレがあるんだろうか。
株。東京電力の株価が回復するのはわかる。スゲーよくわかる。報道見てる限り原発はひとまず山を肥田っぽいしな。だがなんかどさくさに紛れてみずほの株価が復活してるのはどういうことだ。いやまあいいんだけど。どうせ怖くて売買できないしな。ジェットコースターで全損覚悟な分東京電力の方がまだ売買しやすい。いや実際あれだけ落ちれば短期的にはリバウンドすると思うんだよ。ドリテクを思い出せ。いやまああれも一時的に買っただけで結局最後は損したんだけど。
なんというか今週に入って、首都圏の(といっても俺が見てるのは新宿近辺だけなんだけど)動きが目に言えて変わったような気がしている。計画停電は相変わらず実施中だし、原発も山を越えたとは言えまだ予断を許さない状況。コンビニやスーパーもまだ品薄が続いているような状態なんだけど。でもなんだろうこの日常感は。不謹慎な話なんだけど今回の地震が起きたときに東京にいてよかったと思う。これは自分が被災しなくてよかったという意味はもちろんある(自分勝手な話だけどね)んだけど、それだけじゃなくて、ちょうど九州の出張から帰ってきたタイミングだったということ。都内のうちでも特に自分の住んでるようなあたりは本当に目立った被害もなく、それこそ電車が(完全に)止まった程度の話だった。それでも動かない電車、歩いて帰る大量の人、棚に何もないスーパーやコンビニ、普段とても想像できないような光景がそこにはあった。週末が終わって月曜になっても計画停電から来る電車の混乱とか、確かにそこには「非日常」があった。それからは徐々に計画停電も安定してきたし、電車も計画通り走るようになった(本数減ってるみたいだけど)。電力に関してはそんなにすぐ復旧しないだろうし、当面は今の生活が続いていくんだろう。電力に関してはもう少し暖かくなると暖房需要が減るから、計画停電すらなくなる可能性は全然ある。形は少し変わったかもしれないけれど、「日常」は帰ってきた。祭りは終わった。「祭り」と表現してしまうのも不謹慎な話かもしれないけどね。
なのでたとえば地震が起きてから1週間くらいして帰ってきたとかだったらだいぶまた違った感想を抱くんだろうなーとは思う。あの地震の日の夜の都内の喧噪は忘れられないなあ。結局その日の夜は柏木で遊んでたわけなんだけど、もしも次があるなら(もちろんないに越したことはないとは思っている)次は自転車で街をいろいろ回ってみたい。いやそれ迷惑だから普通に。
しかし思い起こせばこうして災害が起きてからずっとテレビを見続けたものって結構あるな。9・11事件、7.13水害、中越地震m、福知山線脱線事故とぱっと出てくるだけでもこれだけある。