【茅場町7回目】ボードゲームオフ会

タイトルから日付を省略してみた。今回は寝坊したので10時から参加。やったゲームはいろいろあるんだけど、今回はその中で印象深かったものだけ。

//www.riograndegames.com/games.html?id=240">Race for the Galaxy:面白いゲームなので2回やりました。ルール説明聞いててSanJuanっぽいなーと思ったら、やはり世の中では宇宙サンファンとか呼ばれてたりするらしい。基本的にインタラクションはほとんどないので王への請願みたいにかなりソロゲーっぽい。請願よりはだいぶランダム要素があるので(その辺はサンファンと同様に)、完全に手順ゲーってことにはならないと思うけど。各人が役割タイルを1セットずつ持ってて、そこから各ラウンド選択する(自分が出したカードの特権は必ず使える)感じ。特権にせよ建物カードにせよ、特殊能力がたいがい強いパワーゲームをやってる感が楽しい。サンファンは(プエルトリコはもっと厳しいが)うまくカードのコンボが回ってくる頃には終盤なんだが、このゲームは中盤でそこまで行ける感じなんだよね。まあ大味と言えば大味なので、例えばプエルトリコが好きな人とかはあんまり受け入れてくれなさそうかなあ。他人とかぶらないなら買っても良いのだが。和訳がなくても遊べないことはない(英語だし)けど、日本語版でないかなあ。
//www2s.biglobe.ne.jp/~k-saki/iisen/index.html">クイズいいセン行きまSHOW!グランドチャンピオン大会:パーティーゲームながらこれはものすごく面白かった。これも2回やったかな。1回目はコンポーネントを使わずに、2回目は本物で。コンポーネント自体は非常にチープで、自作も容易なのだが(手に入りにくいのでこれは歓迎すべきことだと思う)付属の問題カードが秀逸。もちろん自作の問題でも十分楽しめるけど。基本的に誰も正解を知らないような問題を出すと答えがばらけて面白い。あと、ゲーム会みたいな場では「重いゲームは何分以上から?」とか、聞いてみたいけどなかなか聞く機会のない問題を出せたりするのが良い感じ。
ゲームのルールに「答えが2種類しか出なかったときは大きい方の数字が正解になる(全員同じは全員正解)」というのがあるんだけど、それをふまえて「1+1は?」って問題に3て書いた(みんなが2って書けば勝てるから)ら、1がいてすげーショックだった。俺は当初(当然みんな3を書いてくるだろうから)4を書くべきなんじゃないかとか迷ったくらいだったのに。しかも3って書いたのは俺だけだったり。これは孔明の罠か。
アルケミスト
あ、これは別に自分持ち込みでそんなに印象深い訳でもないんだけど(面白いゲームだと思うけどね)。このゲームって勝ち筋が全然わからねーと前からずっと言ってるわけだが、なんかちょっと定石っぽい手が見えた気がした。流派がバレるのは大きなペナルティーになるので定石にはならないと思うけど。初手に自分の流派の素材を出すレシピを1素材4点で作るのがかなりよさげ。これをやると(もう1つの色もあふれることになるんだけど)他の人がそれを使ったレシピを作りやすい(余ってるのってどうしても処分したくなるよね?)ので、結果的に素材の消費が促進される気がする。もちろん流派がバレてると意図的に残されたりするので、まあそこは戦略の兼ね合いって感じだけど。あとはまあ概ね相場の通りに作っていくしかないんだろうなあ。レシピが一通り出そろって安定してきたかなって頃に終盤なので、もうちょっと長い方が好みなのだが。

あとはなんだろう。空中庭園とかなんとか動物園とかやったかな。あとは人数集まらなくて建たなかったけど、国富論にちょっと興味を引かれたかな。別卓でずっとやってた蒸気の時代も面白そうだった。なんかちょっと脇目に見た感じでは首都圏版18XXっぽい感じもしたけどどんなもんだろう。