スーパーロボット大戦W

3章のナデシコの開始あたりまで。まあシナリオはなんか最初に選んだので変わってきそうなんだけど。
良くできてはいると思うし、そもそもスパロボのコンセプト自体がそういうの好きな人にはたまらないんだろうなとは思うんだけど、正直SLGとしてはわりといまいちかなーって印象。バトルアニメは良くできてると思うし、途中でスキップできたりとか細かいところも配慮されてる感はある。あとシナリオも(あんまり元ネタ知らない俺でも)そこそこには楽しめるように作られてる風なのが好感触ではあるのだが。
チュートリアルがない、と言うのでゲームの評価を下げるのはよくないことはわかってるんだけど、きょうびのSLGでそういった説明が全くないというのはどうか。いや説明書読めよって話ではあるんだけど。説明書を読まないと遊べない(コンピュータ)ゲームなんてこの21世紀にはそぐわないんじゃないかって気はする。ただ、スパロボは新規参入者を取り入れるより、既存のプレイヤーを確実に確保すると言う選択を取っていると考えればこの戦略は正しいことになるのだが。
あとやっててストレスがたまるのは、自軍の攻撃範囲(特に移動後攻撃不可が多いので)がわかりにくいこと。射程3-8とかに慣れてないってせいもあるのかもしれないんだけど。ユニットステータス出してさらに何度か切り替えないと表示されないのはどうなの。あと、攻撃力とか防御力とかよくわかんない。何でどう攻撃するとどれくらいダメージが入るのかがわからないから、正直言って戦略の立てようがないのだが。
まあ結局のところはとりあえず説明書を読めと言うことか。うん。スパロボクローンの最大の不満点はその辺がよくわからなかったことだし。きちんとその手のことが文書にまとまっていると言うことはそれなりに価値があるんじゃないかなあと思っている。あと、ちょろっととはいえ本家をやったことでWerkの人らががんばってるんだなあと言うのがすごくよくわかった気がする。
難易度的には、何も考えなくてもさくさくと進んでいくというのはわりと好感触だったり。いや、きちんと戦略を立てさせるんならちゃんとチュートリアルも用意しろ的な意味で。朝の眠い頭や帰りの疲労しきった頭でやるには実はFEはちょっと敷居が高いと思ってたんだよね。このあとどうなるかはわからないけど、緩いというのもこれはこれであり。でもさっさと終わらせて世界樹買うかって気にはちょっとなってきた。年末にFE新作が出るとして、他には今年の予定はFWDS2(日本語版ちゃんと出るのかな)だけなので世界樹やるくらいの余裕はあるだろう。通勤時間的な意味で。