つーことで大掛かりなテスト第二段。まあ今回はほとんど実稼動のリハーサルみたいなもんなんで。まだ結構操作に慣れてない人が多いので割とハマるような操作ミスがあったりとか。まあ操作ミスでどうしようもなくなる事態が起きるのがそもそも困るという話はあるんだが。まあその辺は既に問題点として挙げてあるので対応されるでしょう。あとはまあハード的な不具合みたいなのがいくつか。こっち的には既知の問題だったものの発生の瞬間を捕まえて立会いにきたハードメーカーの人に引き渡したりとか。新機種とかやっぱ大変なんだなあ。あと、ユーザの人は結構画面を見てない。まあ次から次への流れ作業だからわからないでもないんだけど、操作に慣れるための練習も兼ねてるわけだから、最初のうちくらいはちゃんと画面見て操作して欲しいなあ。そのために何度も打ち合わせをしたり、マニュアル作ったり(これはやってるのは相手の社員の人だけど)してるのに。
ボスから、この仕事でなんか為になったことはあるかねと聞かれて即答できなくて小一時間ほど(←誇大表現)説教を受ける。まあ手順書とか言質の取り方取られ方とか個別にあーそういうのって大事なんだーと思ったものはあるけど、求められてる答えはそういうんじゃない気がするんだよなあ。そもそも、何かが出来るようになるというのは、それ以前のたいしたことのないことの積み重ねの先にあって、そのたいしたことのないひとつひとつまでこういうことが出来るようになったと考えないといけないのかよと思う。まあ上司の人から見れば、そういうマイナーレベルアップを言語化できないのとレベルが変わってないのは区別できないから、ある程度そういうのはちゃんとアピールしろってことなんだろうけど。んーしかし、例えば同じ問いでも多分同期の人とかが相手だったら適当に答えられると思うんだよな。多分俺は横の人間関係の相手だと求められている答えに対してヒューリスティクスで適当に求まった答えを返せるんだけど、縦の人だと厳密解を求めてタイムアウトする傾向がある気がする。まあ厳密解とまでは言わないまでも精度保証された近似解くらいじゃないと怖くて出せないよなあ。
あーそういえば、リンク元の検索キーワードで気がついたのだが、いつの間にかこのはてなのIDでぐぐったときひらがなをローマ字に変換するフリーソフトより上に来るようになったのだなあ。そして思い起こせばこれを書き始めてからざっと3年半くらい。思い返すにはキリが悪いな。まあでも3日で終わるかと思いきや意外とうまいこと習慣に取り入れられたものだ。まあ「しなければならない」的な責任感みたいなのがないのが勝因だと思う。