■

• GA 芸術科アートデザインクラス(2-3)
• アドルフに告ぐ(1-5)

GA。1巻と比較してだいぶ面白くなった。2巻で出てきた美術部も含めて全体的にキャラの扱いがこなれてきた感じがする。カラー系のネタとか美術関係のうんちく話っぽいのが多いのが意外とよい感じに。あーこれはただのあるある系に終始していないのがポイントなのかな。
手塚治虫祭り前哨戦と言うことでとりあえず読んだことがあるものを。いやまあ他もいろいろ読んだことあるけども。やはり手塚治虫は凄い。圧倒的だ。前読んだときは気がつかなかったけど、最後にカウフマンがPLO入りしたというのはともかく、カミルがあんな感じで出てきてるのがなんか不自然な感じがするんだよな。他にもあとがきで触れられているランプと峠の対決とか峠が小説を書き始めるエピソードとかが描かれずに終わってしまったと言うのも大変残念な話。