ボードゲームオフ会in秋葉原

会場はRole&Roll Station。テーブルごとにパーティションというか、スクリーンみたいなので仕切られてたり、広かったりとYSと比較して環境はかなりいい。新年4日に福袋を売るとか言う情報を得たのでどうするか検討中。まあそれはそれ。
やったゲームは概ね以下のとおり。そういえば今回は写真も撮らなかったなあ。

LOBO77
概ねノイと一緒。ノイは正式ルールでやると結構かったるくて、そこを改善した感じのゲーム。手札が増えた代わりに回避札の割合が減ったかな。今回やった限りだとライフ制の意味はあんまなかった。多分初手で66とかの大きい数字を出すのを牽制するのが目的なのかな。ククとかウィザード同様これも金を賭けるゲームなのかもしれない。パーティーゲームとしてならライフを使わないノイの方が盛り上がりやすい。みんな知ってるしね。
王への誓願
3人で。ルール自体はシンプルなんだけどコントロール系を多く取っちゃうと複雑に見えるところもあるよね。と。結局のところ戦略は1通りしかなくて、そこから外れたときにどうするかってゲームなので、それをもっとインストで強調しないとゲームにならないのかも。まあ単純にダイスをたくさん振れば面白いという話もあるのだが。
Wings of War
簡易ルールと偵察シナリオで(間を置いて)2ゲーム。3手先まで読まないといけないので、結構変な方向に行ったりとか、味方-敵の間に入っちゃってお前ちょっと空気読めよみたいな展開になったりとか。転回の札が圧倒的に強い。面白いというよりは楽しいゲーム。ミニチュアを使うとより雰囲気が出るのだが、カードでやったほうが遊びやすいというのが悩ましい。
悪魔城への馬車
正体を隠したチーム戦というとなんか超人ロックっぽいよね。なぜか序盤みんなから攻撃のターゲットにされてしかも負けまくりで俺涙目だったんだけど、そこで仲間(らしい)の人から鞄を託され共闘路線。というか、俺の中ではその鞄を渡してくれた人が盟主くらいの勢いで考えてたんだけど。中盤でやっぱりみんなから攻められる→援護が多くて勝ちまくりの流れで全員の所属がわかったのは大きい。でも2,3人(全員わかってる俺の視点で見て)変な動きをしてる人がいて、最後まで自分がなにか勘違いしてるんじゃないかと疑ったりとか。まあ最後は聖杯と鞄(聖杯)を持ってる状態で盟主の人に聖杯を交換に出して聖杯が帰ってきたので勝利を確信。そこから勝利宣言までに何故か最後の聖杯も手に入ったので1人勝ち(違。今回は自分の所属(誰と味方で誰と敵なのか)がかなり序盤に明らかになった立場だったけど、確かに後半まで所属の割れない人なら安易に陣営宣言しないのはアリなのかもなーとも思った。面白いゲームだった。さばきにくい6人で出来るゲームというのも評価高い。ただ、これある程度セオリーが決まってる感じで、特に偶数人だと完全に所属を割っちゃうと職業やアイテムで負けてる陣営が絶対勝てなくなるような気がしないでもないんだよな。多分「わかってる」人だけでやるとまた違うバランスになる気がする。でも初心者は初心者でまっすぐやって悪いことはない(ロックと違ってキャラの役割みたいなのはあんまないので)ので、経験の違う人が混じっててもそんな気にならないのかも。一部言語依存あり。
ノイ
まあちょろっと。このゲームはライフなしでゆるゆるやったほうが面白いな。あと人数は多いほうがカオスでいい。
FLUXX
ルール2つ。毎ターン1枚引いて1枚プレイするのと同種のルールは上書きされること。ルール説明に30秒もいらない。激しくパーティーゲーム。しかしこのゲーム、いつもなんかせかされてる感じがするのは気のせいか。
ハイソサエティー
あれ、なんか前やったゲームとマイナスカードが違うような。スコアがマイナスになるカードがあったような気がするんだけど。だからちゃんとイベント記録は書いておかないとー。後で書くとか横着しないでさー。やったのはリメイク版。何度かやったんだけど、基本的に全部足切り。いや、だって俺より点高い人2人居ると無理攻めしないと勝てないじゃんか。やったのが夕方以降だったので、もうカードを数える気にならなかった(←言い訳)のもあるよねきっと。まあ守るより攻めたほうが面白いので良いんだけど。他の人が思いのほかつっこんでこなくてなあ。良ゲーなのでまたリメイクして欲しい。この際珍獣動物園のリメイクでも構わないので。
Rumis
要するに3DのBlokus。なんかまだ日本では(基本的に)売ってないとか。そのうち日本語版が出そうだけどねえ。Blokusはスクエアの組み合わせからなるタイルだったわけだけど、そこは3D化ということでタイル(←既にこの呼び方が不適切な気もする)はキューブの組み合わせで出来てる。ルールは若干違うんだけども。なんかこう、どうにも難しい。つい前に出ると踏み台にされるしさあ。踏み台を避けるように動くと詰むしさあ。まあBlokusもかなり難しいゲームだと思ってるけど。

あとなんかあったっけかなあ。あーR-ECOもやったっけ。最初にフンタが建ってて、終わったあとにアクワイヤ建てようとしたときの重いゲームはもういいかな的な雰囲気が漂ってたのがなんとも負けた気分(←勝ち負けの問題ではない)。ドラゴンイヤーも結局建てらんなかったし。もう1人つかまれば何とかなったんだけどなあ。あと俺はアクワイヤかドラゴンイヤーを建てるのに躍起になりすぎで、陰謀を建てるのを忘れてた。あれも一度やってみたいのだが。ルールはわりと単純でチャート分量が多い(多いといっても請願と同じくらいかな)系で面白そうなんだけどなあ。最後にマンチキンが建ってた(参加してない)んだが、あれはルールの穴をついて自分の都合のいいように解釈し、それでみんなを説得するというゲームらしい。つまり過去に我々がデバックしながら遊んでいたやり方は間違った遊び方だったんじゃないか。