ひぐらしのなく頃に〜鬼隠し編
読了。まあそれなりに面白かった。
ラスト2話で一気に持って行く展開はかなり良かったと思う。最終話の報告書というか捜査資料も。捜査資料はどうもあとに話が続きそうな含みのある展開なんだけど、基本的に各編ごとに話は完結してるんだよね。それともこの含みが解答編につながるのかな。
そもそも謎を解いてやろうという視点で読んでたわけじゃないんだが、いくつか気になった点を挙げておく。それくらい読み返せよってところもあるけど、まあ解答編読むときの参考にでもなるかな。
- 富竹さんは本当に死んだんだっけ?
- 最初の死体が来ていたシャツが寄せ書きしたそれってのは憶えてる。でもそのあときちんと本人と確認された?
- 時計裏の薬について。
- 犯人(グループ)に持って行かれたと考えるのが打倒だと思うけど。何故隠し場所がばれたのか。
- 所詮子供の浅知恵と切って捨てるのは簡単だけども……。
- 盗聴器とかの離れ業をナシとすれば両親が一枚咬んでる説。
- レナをいつの間にか家に上げてたり(普通は圭一を呼ぶだろ)、ちょっと変とも思えるシーンもあるし。
- 主人公のメモは何故薬に関する部分*だけ*破られたのか。
- 全部(それこそ時計ごとでも)持って行って処分出来なかった理由がある?
- 犯人(グループ)に持って行かれたと考えるのが打倒だと思うけど。何故隠し場所がばれたのか。
- 12話でレナに羽交い締めされる→隙をついて投げ飛ばす→バットで……のくだりで、序盤の話を真に受けるんなら圭一がレナに羽交い締めにされた状況から抜け出せるとは思えない。
- そんなギャルゲ設定を真に受けるなと言えばそうだけどもさー。
- 後半、沙都子と梨花の出番がさっぱり無かった件について。
- 富竹さんと一緒だった行方不明の女の人(←名前忘れた)の影がやたら薄いこと。
- 富竹さん同様生きてる説。
- 実は男で最初に殺された人がそれという説。えー。
- この人だけ立ち絵があるにもかかわらずお疲れさま会に出てきてないような。
- 例年通り事件が起きるとするならば、富竹+連れの人で事件は完結しているはず。したがって、圭一が悟史と同じ「転校」をするとは考えにくいのではないか?
- レナの「次は自分」発言の真意は?
- 悟史のバットはどこにあった? 正確には「誰のロッカーに入っていたのか」
- 悟史のロッカーがまだ残ってた?
- ごめんなさい?
- 先に謝っておくということ? レナの過去でもそういうシーンがあった気がするからやはりオヤシロ様関連か?
- そもそもの始まりだった現場監督の右腕は関係あるのか?
- 最後に医者と一緒に呼ばれた「監督」って?
- おはぎの縫い針。最初の時点では縫い針*みたいなもの*だった気がするんだけど……。
- そういえば針は結局見つかってないよね。あれは本当に針だった?
まあとりあえずはこんなところで。オヤシロ様のたたりというのをどう絡めてくるのかに期待が持てますな。