ベルウィックサーガの話についてもうちょっと

2005/09/09の話の続き。
ゲーム批評9月号に載ってるベルウィックサーガ批評が良い感じだった。ちょうど俺が持った感想を上手くまとめてくれたというか。それ読んで思い出したんだけど、ベルウィックサーガの面白さの本質は最後の1ターンというか1ユニットを動かすまで緊張感を持続させられる点にあるんじゃないかと思ってたんだ。なんというかSTGでありえねーっていうような弾幕をかいくぐっていくような感覚。まあ俺が避けていけるんだから実際には大した弾じゃないわけだが。
敵の増援が出るとヒヤッとするシーンが多い。上手く書けないが、撤退中に追撃されるってのが怖い。こちらが騎兵なら攻撃後再移動が可能なので敵兵を攻撃するのも多少気が楽なんだけど、歩兵は迂闊に攻撃ばっかりしてると制限ターン内に撤退できない可能性が出てくるんで。しかも敵増援が騎兵だったりすると倒せないもんだから追撃してくる敵の数がどんどん増えてきたりするし。これはこちらが攻める場合も大体一緒で、ただでさえボス強いのに増援まで相手をすることになると正直手が足りなさ気味に。増援が出なくなるまで全部倒すってのも1つの手ではあるんだけど、武器(盾含め)の耐久度はそんなに高くなくてすぐ壊れるので強い武器(特に特殊武器)はもったいなくて使えないんだよね。ボス戦とかで必要になること多いし。
この点がゲーム批評には書いてなかったんだよなー。この緊張感の話。俺としてはかなり重要な要素だと思うんだけども。まあでもそれを60時間弱(イベント飛ばせば50時間くらいかな)続けてプレイすることになるわけで正直2周する体力は全然ない。1周クリア後は任意のマップをプレイ可能とかになってればやり直してみたいところは結構あるんだけども。