今日は5時間くらい。

裁判長は本編シリーズはまあ前回と同じ印象。面白い話率は増えてる気がするけど。別シリーズになった裁判員裁判編の方が全体的に面白い感じ。複数話で事件の背景から描くのもまあ悪くはないんだけど、1話できれいにまとまった方が読みやすくていいね。しかし、弟編のは別格に面白かった。嘘をついてる顔の表現とかなんともリアルというか、これは普通の傍聴では出てこないよなー。裁判長本編の作中で言われていた「シズル感」というのを強く意識させられる話だった。自分があんな立場に立ったらどう何を考えるだろうとか思いながら読んでた。あと「インターネットが普及すると下着泥棒が減る」ってのは面白いな。ホントかどうかはともかくかなりの説得力を感じた。
あきそらはなんか都条例関係で話題になったよなーという覚えがあって、そのうち読もうと思ってたんだけど、これ外で読むものじゃないかもしれない。いや、そのときの騒動では必要なシーンだから〜みたいな話だったと記憶していたので、話の後半でそういう展開になるのかと思ってたんだけど、最初っから全部そういう話じゃねーか。表現に気を遣って書かれてるなーという印象を強く受けたは受けたんだけど、現行青年誌のレーティングでここまでやっていいものなんだなーとか思った。まあレディコミ(実態はよく知らない)とかもあるから、意外と成年指定のラインは高いところに引かれているのかもしれない。父親登場以降の話は若干駆け足な感じも受けたけどちゃんときれいにまとまったように思う。なんだかんだで(全体通して)結構面白かった。
超人ロックは本編後の別シリーズは読んだことなかったのでこの期に全部読んでおこうかと。って言うか本編シリーズもつまみ食いしただけでちゃんと最初から最後まで読んでないんだよな。うちに全巻あるから帰ったらちゃんと最初から読もう。