げんしけん5巻

ああそうか、4巻のしおりはアフタヌーンの巻頭カラーの絵だったのか。
一番面白かったのははじめのどっきりの話かなー。次点が斑目が服を買いに行く話。登場時の紹介で漫研にいたときに窓から飛び降りたって話の再現なのかな。それにしても朽木は結構良い役というか便利なキャラだなあ。そう、考えてみればいままでなんでああいう感じのキャラがいなかったんだろう。ヨゴレ役もこなせるヘタレなキャラというか。


そして夏コミ話。なんか笹原がだんだんしっかりしてきた感じ。1巻と対比させれば覚悟が足りてきたってところだろうか。笹原が怒鳴るようなシーンってはじめてなんじゃないかな。それにしても、結局おいしいところは春日部さんが持って行くわけだな。締め切り前にみんなを動かすところとか、会場に現れるところとか。「そーいう恥知らずなことは朽木くんにやってもらいましょう!」ってなんかこう高坂っぽくないような。高坂は前半は本当に影が薄かったな。会場に行ってからはなかなかアレでナニだったが。


そういえば今週のアニメは作画こそアレだったものの、ただの目立たないキャラとして消えていくはずだった朽木じゃない方の新入生がサブカル系という役目を与えられているのが良かったと思う。そういえばアニメオリジナルストーリーは今週が初めてだよね。